30歳から人生を立て直したい人のためのメソッド #5 コネ入社編
一人でサロンを継続
前回、メンタルを病んでしまった先輩が地元に戻り、一人になってしまったゴロ美。
誰かを雇う気もなく、モチベーションも上がらないままその後1年ほどサロンを続けていました。ルームシェアはまだ続けていたので生活費は安く、都内23区で家賃+光熱費で5万円。ラッキー!

独立したことでそれなりにお金は入ってきていたので、その頃のゴロ美は女友達と高級中華を食べに行ったり高い肉を食べたり六本木グランドハイアットのバーで女子会をしたり、今思えば地方出身者あるあるのだいぶベタな東京ライフを送っていました。恥
投資や資産形成を考え始めたのもこの頃です。その内容は後程また詳しく書きたいと思います。
後輩からのお誘い
さて、当時ゴロ美よりも1年ほど後に独立前のサロンでともに生き抜いた後輩(戦友)も自分のサロンをオープンしており、よく2人でご飯を食べに行っていました。その時に「最近全然仕事のモチベーションあがらなくてさぁ~ こんなこと初めてなんだよね」と愚痴っていたところ、

「実は前からあなたを狙っていた」「ウチに来ないか」
とプロポーズのようなオファーを受けました。
歳はゴロ美よりも5歳下でしたがとても出来た人で、年齢関係なく尊敬できる女性だったので「その話、乗った!」と超スピードで自分のサロンを畳むことを決めたのでした。
3ヵ月ほどで残務整理や引っ越しを終え、新しいサロンでは最初からマネージャーという立場で入社させてもらいました。
このサロンは本当に働きやすくて、8年お世話になりました。今でもゴロ美は1年に1回は東京に出向いて会食するくらい良好な関係です。
転職したことで年収UP、生活が安定
さて、軽やかにコネ入社を果たしたあたりからだいぶ人生が上向いてきました。この時点でゴロ美は36歳。年収は大体450万くらいまで上がりました。
下の図の、
「安定した収入、東京ライフ満喫」のところですね。

職場に通うのもシェアハウスからだと少し遠かったのでついに独り暮らしを始めることに決め、立地とあまり電車が混まないという理由から調子に乗って目黒に引っ越しました。築は古いですがモダンなデザインで2部屋あり、内見して一目で気に入って即決した物件です。

近所に女性ソムリエオーナーのお洒落なワインバーがあり、目黒時代はそこに通い1杯3000円とか6000円くらいのワインを飲んでいました。「目黒に住んでお洒落なお店に通って常連さんと小粋な会話を楽しむ」ことに完全に酔ってましたね~。飲み代にはかなりお金を使った気がします。
サロンの業績が良い時はボーナスも出て、社員旅行は海外でした。そんな感じで楽しく東京生活を満喫していましたが、2020年あの恐ろしいパンデミックが始まります。
このコロナ禍と、他にもいくつかの理由が重なった結果ゴロ美は地元へ帰ることを決意します。楽しいことも悲しいことも色々あった13年の東京生活に終止符を打ったのでした。
あん時はホンマどうなることかと思うたわ・・ ほなまたな!